プロジェクト「Choreography filmed: 5days of movement」による新作映像発表

本プロジェクトにて制作された新作映像作品を発表するほか、アーティストとゲストによるトークを通じ、今回のプロジェクトを振り返ります。また、映像によるダンス表現について、過去の事例を交えながらご紹介します。

日時:2011年1月23日(日)14:00
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオC(全席自由/限定100名)
料金: 1000円/any会員・特別割引800円 ※チケット発売開始:12月4日(土)

第一部 ダンスと映像の半世紀

映画からPV、映像作家の登場、そしてオンラインのコンテンツまで—。映像と「ダンス」をめぐる技術、環境と表現の変遷を、映像作品、プロジェクトを紹介しながら辿ります。 映像セレクション・コメンテーター:飯名尚人(演出家・映像作家・プロデューサー)

第二部 白井剛 新作映像作品上映+トーク

本プロジェクトによって制作された白井剛の新作映像を初公開。ゲストに北野圭介氏を迎え、映像と身体をテーマに、本プロジェクトを振り返ります。情報化社会における映像の受容、ネットワーク時代における身体のイメージなど、映像を視聴する環境や身体性、今日におけるダンスを見る体験について考察します。
出演:白井剛(振付家・ダンサー)
ゲスト:北野圭介(映像理論・表象文化論/立命館大学映像学部教授)

【飯名尚人】
2003年にダンスとデジタルメディアのためのプロデュース集団Dance and Media Japan設立。DMJ国際ダンス映画祭をプロデュース。各国のダンス映画のリサーチ、製作サポート、配給をおこなう。2009年よりmarga|performative performance group を立ち上げ、演出、映像、音楽、照明、シナリオを手がける。

【北野圭介】
1963年生。ニューヨーク大学大学院映画研究科博士課程中途退学。ニューヨーク大学教員、新潟大学人文学部助教授を経て、現在、立命館大学映像学部教授。著書に、『ハリウッド100年史講義:夢の工場から夢の王国へ』(平凡社新書、2001年)、『日本映画はアメリカでどう観られてきたか』(平凡社新書、 2005年)、『大人のための「ローマの休日」講義:オードリーはなぜ ベスパに乗るのか』(平凡社新書、2007年)など。

■ チケットのお求め(any会員、一般とも共通)
電話/窓口:山口市文化振興財団チケットインフォメーション(YCAM内)083-920-6111(10:00—19:00 火曜休館 祝日の場合は翌日)
インターネット:山口市文化振興財団 http://www.ycfcp.or.jp(24時間受付、要事前登録)
◎特別割引:青少年(18歳未満)、シニア(65歳以上)、障がい者及び同行の介護者1名が対象。
◎車椅子席・補聴システム:事前にお問い合わせください。
◎託児:鑑賞時500円(チケットインフォメーションまでお申し込みください。)
※未就学児入場不可